しまむらは22～23年秋冬物の価格帯を引き上げる。商品調達コスト上昇に対応するためで、具体的にはこれからだが、ボリュームゾーンを動かすなどして吸収する構えだ。
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この間、原材料や海上輸送運賃が高騰、為替の円安傾向も加わり仕入れコストが上昇している。21～22年秋冬物までのところでは「影響は軽微」としつつも、一部商品で値入れ率の低下を招いていた。
22年春夏物以降、コスト上昇の影響が拡大することから、早期発注や生産数量の拡大、輸送費削減に向けた寝具など大型商品の国産シフト、商品企画やサプライチェーンの見直しなどを進めるが、価格帯の引き上げは避けられないとしている。
しまむら 来秋冬物を値上げ 原材料費などの高騰で - 繊研新聞
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