国内
原材料価格が高騰する中、11月も値上げする商品が相次ぐ。
値上がりの背景と影響について、フジテレビ経済部・智田裕一部長が解説する。
さまざまなものの値段の高騰が、日本の景気の足を引っ張る要因として急浮上している。
欧米などでの経済再開にともない、モノの需要が世界的に増え、国際価格の高騰は、原油や天然ガスをはじめとした資源や農産物など、広範囲に及んでいる。
こうした中、9月の消費者物価指数は、1年6カ月ぶりに上昇に転じた。
ガソリン・灯油のほか、輸入牛肉も大幅に値上がりし、輸入に頼る原材料価格の高騰が物価全体を押し上げている。
景気回復が進まず、賃金が増えないのにモノの値段があがっていく状況は、「悪い物価上昇」と呼ばれる。
飲食店への時短営業の要請やイベントの人数制限が解除され、経済活動正常化への動きが進むタイミングでの物価高が「悪い物価上昇」として、景気回復に水を差すことになるのか。
今後の個人消費の行方を注意深くみていく必要がある。
賃金は上がらない「悪い物価上昇」に? 11月も値上げの秋 輸入頼りの原材料価格高騰で - www.fnn.jp
Read More
No comments:
Post a Comment