ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.26 13:23
世界的な景気鈍化の中で金融不安の変数まで加わり主要原材料価格が波打っている。年初と比べ下落傾向を見せているが、中国とロシアなど対外的変数によって今後の変動性は大きい。
韓国鉱害鉱業公団が24日に明らかにしたところによると、3月第3週のニッケル価格は前週と比べ3.7%、亜鉛は2.8%、銅は1.8%下落した。ウランも1週間で1.4%下がった。スズなど他の産業用金属の国際相場も同様の様相を見せた。米シリコンバレー銀行(SVB)発の金融不安が広がったのに伴ったものと分析される。
主要原材料価格は昨年のウクライナとロシアの戦争後に高騰し停滞する姿を見せた。その後昨年末から今年初めまでは中国の景気回復への期待感などで再び上昇傾向を示した。だが米国などの高金利基調の中で世界的景気鈍化が続き下落に転じた。ここに米SVB、スイスのクレディスイスの破綻に伴う景気萎縮の可能性まで重なったのだ。
原材料価格揺れ動く…中国はコバルト、ロシアはパラジウム握り ... - 中央日報
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