伊達市の桃陵中の生徒は7月31日、同市伏黒にあるモモ畑を訪れ、傷が付いていたり色づきが悪い規格外のモモを収穫した。モモは同市保原町の菓子舗いづみやに運ばれ、販売中のスイーツの原材料となる。
生徒は生徒会を中心としたボランティアチームのメンバーで、4月から福島市のモモ農家景井愛実さん(ベリーズガーデン代表)が管理する伊達市のモモ畑で草取りや摘果などを行ってきた。
この畑で収穫された市場で販売できないモモは、連携するいづみやで「まるごと桃のタルト」(500円)に加工される。生徒にフードロスを減らす取り組みを学んでもらおうと収穫体験が企画された。
収穫には1、2年生4人が参加した。景井さんに指導を受けながら、完熟モモを約80個収穫した。2年の三浦智也さんは「少しでも役に立ちたい」と話した。
伊達・桃陵中生、規格外モモ収穫 「ロス削減」スイーツ原材料に - 福島民友
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