【北京共同】中国国家統計局は9日、7月の工業品卸売物価指数(PPI)が前年同月比で9・0%上昇したと発表した。国際的な原材料価格の高騰が続き、上昇率は前月から0・2ポイント拡大。12年8カ月ぶりの高水準を記録した5月と並び、再び上昇基調が強まった。
エネルギーや非鉄金属、化学関連の値上がりが目立った。
卸売物価の高止まりは、一般消費者向け製品の生産コストを押し上げている。統計局は、政府の抑制政策により、前月との比較では原材料価格は小幅に値下がりしていると強調した。
同時に発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で1・0%上昇した。
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中国、工業品卸売物価9%上昇 7月、原材料高騰圧力続く - 東京新聞
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