[ベルリン 7日 ロイター] - 独欧州経済センター(ZEW)が7日発表した9月の景気期待指数は4カ月連続で低下した。投資家は原材料や半導体の不足でドイツ経済の回復が鈍ると予想している。
9月の景気期待指数は26.5。前月の40.4から予想以上に低下した。ロイターがまとめた市場予想は30.0だった。
ZEWのワムバッハ所長は「市場の専門家は経済状況が回復すると予想している。しかし回復の範囲や勢いはかなり縮小、後退してきている。自動車部門の半導体不足、建設資材の不足は、両業界の見通しにかなりの影響を与えている」と述べた。
ZEWの現況指数は31.9。前月の29.3から上昇したが、市場予想の34.0には届かなかった。
独ZEW景気期待指数、9月は4カ月連続低下、原材料不足が回復阻む - ロイター (Reuters Japan)
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