(出所:ランクセス)
ドイツの特殊化学品メーカーであるランクセスは10月13日、プラスチック製造において循環型とバイオ原料への転換を進め、持続可能な原材料を92%使用した高性能プラスチック製品(ポリアミド6)の提供を開始したと発表した。なお同製品は、持続可能な高性能プラスチック製品の新シリーズ「Scopeblue(スコープブルー)」の第1弾として提供される。
同製品には、バイオベース、リサイクルバイオベース、またはケミカルリサイクル(化学的再生法)により製造されたシクロヘキサンが使用されているほか、鉱物原料の代わりに、産業用ガラス廃棄物を再利用したガラス繊維(重量比60%)を採用し強化されている。なおシクロヘキサンは、持続可能な資源として、主に自動車産業や電気、消費財産業で使用される高性能プラスチック(ポリアミド6)製造の原料として利用されている。
現在、同社では、
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独ランクセス社、持続可能な原材料92%使用した高性能プラを販売 - 環境ビジネスオンライン
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