世界的な生命科学産業の川上分野におけるソリューションプロバイダーである「武漢愛博泰克生物科技(ABclonal Biotechnology )が、このほどシリーズDで12億元(約213億円)を調達した。リード・インベスターは、「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、「魯信創投」および「招銀国際資本(CMB International Capital)」、コ・インベスターは「正心谷資本(Loyal Valley Capital)」、「泰康投資(Taikang Investment)」など、複数の機関投資家。 今後、抗体、分子生物学酵素試薬、CRO抗体発見の3分野に関する研究開発、およびプラットフォームの構築に向けて投資を拡大していく。これによって同社は、生命科学ツール領域において、「試薬+CROサービス+装置自動化」ワンストップソリューションの提供が可能なジェネラルサプライヤーを目指すという。 2011年に湖北省武漢市で設立された同社は、現在、米国ボストンと上海にそれぞれ抗体および分子酵素の研究開発センターを有している。このほか、武漢光谷生物城(バイオ医薬パーク)に、抗体および分子酵素の生産拠点を建設中だ。 また、グローバル直販ネットワークは、中国大陸、米国、欧州、日本、シンガポール、台湾および韓国をカバーしており、本土以外での売上高は約50%を占めている。
生命科学研究用試薬の原材料に特化 「ABclonal」が約213億円を調達(36Kr Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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