ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などを背景にした原材料や資源価格の高騰に加え、急速に円安が進んでいて輸入食品を扱うスーパーでは対応に苦慮しています。
静岡市葵区にあるスーパーでは、ワインやパスタなど全体の半分ほどの商品が輸入食品です。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などを背景にした、原材料や資源価格の高騰によって仕入れ価格が上昇し、すでに7割ほどの商品を値上げしています。
そこに追い打ちをかけているのが日米の金利差が拡大するという見方のもと急速に進む円安です。
スーパーでは4月価格高騰の影響でブラジル産の冷凍鶏もも肉2キロあたりを2割ほど値上げしたばかりですが、この円安によって輸入物価が押し上げられるため、5月中に再び値上げをせざるを得ない状況だということです。
小倉圭太郎社長は、「そもそも原材料価格の高騰やウクライナ情勢によって、多くの商品で値上げせざるをえませんでした。そこに円安の要因が加わるとさらに状況が厳しくなり、今後の価格について苦慮しています」と話していました。
原材料など価格高騰・急速な円安で輸入食品店は対応苦慮|NHK 静岡県のニュース - nhk.or.jp
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