日本ケンタッキー・フライド・チキンは6日、一部商品を全国のケンタッキーフライドチキン店舗で6月以降に順次値上げすると発表した。「オリジナルチキン」の店頭価格は7月6日に250円から260円と4%引き上げる。小麦粉や食用油などの原材料費の高騰や物流費の上昇を反映する。
店頭販売商品とデリバリーメニューの価格をともに改定する。店頭販売商品は6月1日に「チキンフィレサンドセット」を700円から740円に値上げするのをはじめ、セットやボックスメニューなど14品目を値上げする。7月6日にはオリジナルチキンやサイドメニュー、パックなど24品目の価格を上げる。
一方、値ごろ感を重視しているランチの「500円メニュー」や、毎月28日に1000円で販売している「とりの日パック」などの値上げは見送った。
同社は同日、物流網の混乱やコンテナ不足などを受け、ケンタッキーフライドチキンの約2割にあたる230店程度でポテトを一時販売休止にする可能性があると発表した。在庫がなくなり次第販売を休止する。期間は5月9~29日。
ケンタッキー、オリジナルチキンなど値上げ 原材料高で - 日本経済新聞
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