【ベルリン=中西賢司】ドイツのベティーナ・シュタルクワツィンガー教育・研究相が20日、台湾訪問に出発した。ドイツの閣僚の訪台は1997年の経済相以来、26年ぶりとなる。
独政府によると、台湾滞在は2日間で、半導体、グリーン水素、電池の3分野で、科学・研究協力を拡大することが目的だ。政府報道官は17日の定例記者会見で、今回は実務訪問であり、「一つの中国」の原則を否定するものではないとしている。ロイター通信によると、中国への過度な刺激を避けるため、蔡英文(ツァイインウェン)総統との会談は予定されていない。
融和的とされた対中国政策の見直しを進めるショルツ政権は、原材料や半導体調達などの「脱中国依存」を目指している。
ドイツ閣僚、26年ぶり台湾訪問へ…原材料や半導体で「脱中国 ... - au Webポータル
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