日銀が3カ月ごとに企業の景気判断などを調べる「短観」で、代表的な指標である大企業の製造業の指数が5期連続で悪化しました。
景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引いた指数は、大企業の製造業で前回から6ポイント下がり、5期連続で悪化しました。
原材料価格の高どまりや、海外経済の減速などが影響しました。
一方、大企業の非製造業は新型コロナの影響緩和や国内外の観光客の増加などにより、4期連続で改善しました。
3カ月後の見通しについては製造業は改善するものの、非製造業は悪化が見込まれています。
大企業製造業の景況感悪化続く 原材料高などが影響[2023/04/03 12:10] - テレビ朝日
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