新潟県内の上場企業の株主総会が6月28日、集中日を迎えた。3月期決算23社(銀行を除く)のうち7社が株主総会を開催。原材料価格の高騰や人手不足など経営課題が山積する中、今後の経営見通しや、株主への還元を求めて企業価値の向上に関する質問が相次いだ。一方、新型コロナウイルス感染症の流行からの経済回復や、値上げによる好業績を背景に、株主からほとんど意見が出ず、短時間で終了した企業もあった。全国でのトレンドと同様に、経営を巡って株主提案を受けた企業もあった。
新型コロナウイルスの影響緩和で2023年3月期決算が、3年ぶり黒字に転じた新潟交通(新潟市中央区)。新潟市内のホテルで開かれた総会には...
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新潟県内上場企業の株主総会ピーク、原材料価格高騰や人手不足 ... - 新潟日報デジタルプラス
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