[ベルリン/ローマ 26日 ロイター] - ドイツ、フランス、イタリアは26日、ベルリンで開催された経済産業担当相会合で、原材料調達におけるさらなる協力推進で合意した。
ロシアによるウクライナ侵攻後、西側諸国は重要な原材料の中国への依存低減に取り組んでいる。欧州のエネルギー危機は、重要なコモディティー(商品)を権威主義国家に頼ることの危険性を露呈した。
欧州連合(EU)はカーボンニュートラル経済への移行に重要なレアアースの供給の約95%を中国に依存している。
26日の会合では、グリーンとデジタルへの移行という課題に取り組む3カ国協議の開始を確認した。
声明によると、フランスのルメール財務相は「われわれの企業が強く必要としている原材料の確保を支援できなければ、エコロジーとデジタルの転換を保証できない」と述べた。
欧州委員会は3月、レアアースやリチウムなどの重要原材料の中央購入機関を設置する法案を発表した
独仏伊、重要原材料の調達で協力推進へ - ロイター (Reuters Japan)
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