今月30日の「土用の丑の日」を前に、札幌市内のデパートではウナギ料理のお披露目会が開かれました。
「うな重」にウナギの「かば焼き」、ウナギを使ったおむすびなど、ウナギ料理がずらりと並びます。
札幌市内のデパートで開かれたお披露目会です。
暑くなると食べたくなるのが「ウナギ」
ことしは7月30日が土用の丑の日です。
(岡本記者)「こちらデパート、2023年ことしのウナギの商品の目玉はこちら。1つの商品に4つの地域のウナギがのっていて、各地の食べ比べが出来るんです」
静岡、鹿児島に宮崎、そして海外は中国産の4種類のウナギが味わえる「うな重」。
(岡本記者)「まずは鹿児島県産から。ふっくらとしていてウナギの旨味がたまりません」
鹿児島県産は「ふっくらと」静岡県産は「身がやわらかく」中国産は「身がしっかりとしている」のが特徴だということです。
気になるのがウナギの値段。
去年の札幌市のウナギの値段は、100グラムあたり「1417円」。
ここ10年ほどでおよそ1.5倍に。
ウナギの稚魚が年々減少しているためで、容器の値上げも重なり、このデパートでは去年よりおよそ10%値上げしています。
こうした中、比較的価格が安い中国産が人気だといいます。
(大丸札幌店 村林昭盛さん)「近年、中国産ウナギでもおいしく召し上がりたいというお客様の需要が増えている。一度の場で鹿児島県産や静岡県産、宮崎県産、中国産を食べ比べをすることはなかなか無いと思う。(7月30日は)ことしは日曜日です。ご家族、小さなお子様もお召し上がりいただきたい」
暑い夏を乗り切るため、人気のウナギを産地で食べ比べて楽しんでみてはいかがでしょうか。
かば焼きやおむすび ウナギ料理の食べ比べ 原材料高で値上げも暑い ... - STV札幌テレビ
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