手帳としての機能だけでなく、宮崎県に関するさまざまなデータや情報が盛り込まれた来年の「宮崎県民手帳」が先月25日から販売されています。
一方で、原材料価格の高騰の影響は県民手帳にも現れていて、ことしの価格は去年に比べて2割あまり値上げされました。
昭和30年ごろから発行されている「宮崎県民手帳」は、一般的な手帳の機能に加えて、県の人口や面積などのさまざまな統計データや、災害時の非常持ち出し品のチェックリストなどの防災情報、暮らしに関する相談窓口などの情報が1冊にまとめられた“隠れたベストセラー”です。
県によりますと、スマートフォンの普及などから部数は減少傾向にあるものの、ことし・令和5年版は先月末の時点でおよそ7000冊が販売されました。
来年の県民手帳の販売は先月25日から始まりましたが、値段は税込みで1100円と、前年の880円から2割あまり値上げされました。
県によりますと、紙の値上がりの影響で価格を見直したということです。
「宮崎県民手帳」は、県内の書店やコンビニエンスストアなどで買うことができます。
県統計調査課は「宮崎に関する情報を例年通り幅広く掲載しています。紙の手帳ならではの良さがあるので、ぜひ多くの人に手に取ってほしい」と話しています。
宮崎県民手帳 原材料価格の高騰で2割余値上げ|NHK 宮崎県の ... - nhk.or.jp
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