2023/12/23 23:10
クリスマスイブ(24日)を前に山形市内のホテルでは23日、従業員が赤いイチゴなどが映えるケーキ作りに取り組んだ。原材料費が高騰する中で値上げ幅を抑える工夫をして、例年通り楽しんでもらう考えだ。
同市の山形グランドホテルでは、10人で生クリームケーキなど直径17~21センチの3種類を手作りする。調理台には、イチゴのほか板チョコレートで飾り付けたケーキがずらりと並んだ。
同ホテルによると、小麦や乳製品など原材料は軒並み値上がりし、中でもイチゴは夏場の猛暑の影響で生育が遅れたことで、1パック16~20個入りの価格が100~200円ほど高いという。対策として、余りの発生をなくすため完全予約制とし、さらに装飾品の変更などを行い、価格上昇は100~300円に抑えたという。寒河江栄三調理部次長は「(原材料の)値上がりに負けずおいしいケーキを届けたい」と話した。25日までに約900個を作る予定。
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【早出し】工夫してクリスマスケーキ 山形のホテル、原材料高に負けず - やまがたニュースオンライン
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