[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日発表した6月短観は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス9と、2期連続で悪化した。原材料コスト高が影響し2021年3月以来の低水準となった。一方、非製造業DIはプラス13と2期ぶりに改善した。
大企業・製造業の業況判断DIはロイターがまとめた予測中央値(プラス13)を下回った。大企業・製造業の先行き判断DIはプラス10と、改善を見込む。
大企業・非製造業の業況判断DIは19年12月以来の高水準。非製造業DIが製造業DIを上回ったのは2020年12月調査以来。ロイターがまとめた予測中央値(プラス14)は下回った。大企業・非製造業の先行き判断DIは横ばいを見込む。
今回の短観の調査期間は5月30日から6月30日。回答基準日は6月13日で、回答基準日までで7割半ばが回答した。
大企業製造業DI、2期連続の悪化 原材料コスト高で=6月日銀短観 - ロイター (Reuters Japan)
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