食品の原材料や価格などが正しく表示されているかを調べる県などの調査が県内のスーパーマーケットで、事前に知らされない「抜き打ち」で行われました。
この調査は、食品の産地偽装などの不適切な表示を防ごうと県や甲府市などが平成15年度から毎年、行っているものです。
10日は県内のスーパーマーケット7店舗を対象にした調査が事前に店舗側には知らされない「抜き打ち」の形式で行われ、このうち甲府市内の店には6人の調査担当が店舗を訪れました。
担当者たちは生鮮食料品や加工品を手にとって原材料や原産地がきちんと表示されているかや、商品の品ぞろえや価格がチラシに掲載された内容と一致しているかなどを調べていました。
県や甲府市などは今回の調査で不適切な表示が見つかった場合、その場で店に口頭指導を行い、改善を求めるほか、調査結果を来月上旬に県のホームページで公表することにしています。
山梨県県民生活安全課の北村徹課長は「調査によって食に対する県民の安心安全の確保を図っていきたい」と話していました。
食品の原材料や価格 正確に表示されてるか 抜き打ち調査|NHK 山梨県のニュース - nhk.or.jp
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