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Friday, July 29, 2022

豊田合成、増収も原材料高など響き減益 - ゴム報知新聞NEXT

2023年3月期第1四半期業績

工業用品 New! 2022-07-29

 豊田合成の2023年3月期第1四半期(4~6月)業績(IFRS)は、売上収益が2,094億9,800万円で前年同期比3.1%増、営業利益が31億4,200万円で同72.1%減、四半期純利益が26億1,600万円で同71.0%減だった。

 営業利益段階の増減要因は、増益要因が合理化で35億円、為替で6億円、その他収支で1億円、減益要因が減販で44億円、製品構成価格改定等で36億円、材料市況で16億円、減価償却で13億円、物流費含む経費で10億円、労務費で4億円、差し引き81億円の減益だった。

 セグメント別では、日本は売上収益が865億1,700万円で14.8%減、営業損失が13億5,200万円(前年同期は50億3,700万円の利益)。半導体不足等による主要顧客の大幅な減産と減販影響などが響いた。

 米州は売上収益が736億9,100万円で同22.3%増、営業利益が20億1,000万円で同36.3%減。円安による為替影響等で増収となったが、原材料価格高騰や労務費増加、前期の政府補助金の反動などで利益は減少した。

 アジアは売上収益が592億6,500万円で同20.2%増、営業利益が33億100万円で同14.3%増。タイやインドでの主要顧客の増産や円安による為替影響等で増収、利益は原材料価格高騰などがあったものの、タイやインドでの増販効果が寄与した。

 欧州・アフリカは売上収益が66億8,100万円で同12.7%減、営業損失が6億2,400万円(前年同期は1億8,300万円の利益)。半導体不足や南アフリカの洪水の影響などによる主要顧客の減産や減販影響、原材料価格の高騰が響いた。

 製品別売上収益では、ウェザストリップ製品が245億円で同5.1%増、機能部品が345億円で同3.8%減、内外装部品が800億円で同1.6%増、セーフティシステム製品が704億円で同8.1%増だった。

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