ホームセンターなどを運営する「コーナン商事」のことし8月までの半年間の決算は、円安や原材料高などの影響で、純利益は前の年の同じ時期から15%減って85億円となりました。
発表によりますと、コーナン商事のことし3月から8月までの半年間の決算では、▼営業収益は前の年の同じ時期と比べて0.4%増えて2222億円となった一方、▼純利益は15.9%減って85億円にとどまりました。
これは、新型コロナによる行動制限がない中で、店舗を訪れる客数が減少したことに加えて、円安や原材料高の影響で仕入れ価格が上昇したことが主な要因です。
また、会社では来年2月までの1年間の純利益について、当初の見通しの158億円から128億円へと下方修正しています。
会社では、他社などの動向を見ながら慎重に値上げを進めるとともに、利益率が高い自社ブランドの商品の販売を強化していく方針です。
コーナン商事の疋田直太郎 社長は決算会見で「強みである工事関係者向けなどの専門店の強化や、プライベートブランド比率の向上、そして、ベトナムなどの海外事業の強化を進めていく」と述べました。
コーナン商事3月〜8月決算 円安・原材料高などで減益|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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