パナソニックホールディングスの9月までの半年間の決算は、原材料価格の高騰などの影響で最終的な利益が前の年の同じ時期と比べて29%減少しました。
会社では、スマートフォン関連部品などで販売数の減少が見込まれるとして、今年度1年間の最終的な利益の見通しについても下方修正しました。
パナソニックホールディングスが発表したことし4月から9月までの半年間の決算では、▼売り上げは前の年の同じ時期と比べて15%増えて4兆639億円となった一方で、▼最終的な利益は29%減って1073億円でした。
EV=電気自動車用の電池などの販売が好調だったものの、原材料価格の高騰などが利益を押し下げる結果となりました。
さらに、会社ではスマートフォン関連部品などで販売数の減少が見込まれるとして、今年度1年間の最終的な利益の見通しについても当初の2600億円から2350億円へと下方修正しました。
10月31日の決算会見で梅田博和 グループCFO=最高財務責任者は「リチウムや鉄といった原材料価格の高止まりなどを背景に市況の悪化が想像以上に進んでいる。成長分野への投資を進めて高い収益を実現したい」と述べました。
パナソニックHD 4〜9月決算 原材料高で29%減益 |NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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