東京商工リサーチ盛岡支店は10日、2022年の県内企業倒産状況を発表し、倒産数は47件(前年比22件増)と3年ぶりに前年を上回った。21年までは新型コロナウイルス禍の資金繰り支援で倒産が抑制されていたが、原材料価格高騰なども経営を圧迫し、体力の乏しい中小企業の息切れ型倒産が目立った。
負債総額は53億1千万円(同97億1500万円減)で、平成以降では2番目に少ない。負債額1億円未満の小規模倒産が全体の63・8%を占めたほか10億円以上の大型倒産がなかった。従業員5人未満の中小零細企業は72・3%だった。
岩手県内の倒産、3年ぶり増 2022年は47件、原材料高影響も - 岩手日報
Read More
No comments:
Post a Comment