原材料高、主要21社で6兆円の減益要因に 23年3月期 - 日本経済新聞
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富士フイルムイメージングシステムズは、撮影用カラーネガフィルム「フジカラー 100 24枚撮」と「フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 27枚撮」について…
富士フイルムイメージングシステムズは、撮影用カラーネガフィルム「フジカラー 100 24枚撮」と「フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 27枚撮」について…
【発表日】
2023-03-24
【事業者】
綿半パートナーズ株式会社
【製品】
①焼菓子(スティックケーキバター)②焼菓子(スティックケーキココア)
【内容】
2023年1月1日~2023年3月13日に、直営店お茶元胡蝶庵各店、イオン・デリシア・アピタ・東急ライフ各銘店、綿半ホームエイド各店、オンラインショップで販売した「①焼菓子(スティックケーキバター)②焼菓子(スティックケーキココア)」において、原材料名「バター」の表記欠落が判明したため、回収する。これまで健康被害の報告はない。(リコールプラス)
【対象】
【対象商品】①
商品名:焼菓子(スティックケーキバター)
内容量:45グラム(1個入り)
形態 :パック詰め商品
【JANコード】JANコード:4945946800016
【賞味期限】 賞味期限 2023年 5月22日
【その他】販売価格(税別)220円(税込み)237円
【対象商品】②
商品名:焼菓子(スティックケーキココア)
内容量:45グラム(1個入り)
形態 :パック詰め商品
【JANコード】JANコード:4945946800016
【賞味期限】 賞味期限 2023年 5月22日
【その他】販売価格(税別)220円(税込み)237円
販売地域:長野県内を中心
販売先 :直営店お茶元胡蝶庵各店で消費者向けに小売り
:イオン・デリシア・アピタ・東急ライフ各銘店
で消費者向けに小売り
:綿半ホームエイド各店で消費者向けに小売り
:オンラインショップで消費者向けに小売り
販売日 :2023年1月1日~2023年3月13日
販売数量: ①約6,400本
販売数量: ②約12,000本
【対処方法】
【回収方法】
お茶元胡蝶庵・各銘店店頭にてカウンターにて回収
【回収期間】
2023年 3月13日より2023年5月31日まで
【問合わせ先】
〒 :399-8205
住所 :長野県安曇野市豊科5000-2
問合せ先:フリーダイアル 0120-737359
受付時間:10:00-16:00(土日祝日を除く)
【回収後の対応】
返金対応
【関連URL】
https://ift.tt/cYeKkjA
2023年3月28日 午後5時36分
菓子製造販売会社のシャトレーゼ(山梨県甲府市)は3月28日、全400商品のうち約150商品について4月1日から順次値上げすると発表した。値上げ幅は10~30円(税抜き)。人気が高い看板商品「チョコバッキー」は現状の税込み64円で据え置く。
ロングセラー商品の「ダブルシュークリーム」と「スペシャル苺ショート」は、それぞれ20円高くなり120円、320円となる。現状売価100円の「契約農場たまごのプリン」も20円アップの120円に、「梨恵夢 バター(リエム バター)」や「梨恵夢 レモン」は10円上がり60円となる。
同社の広報事務局によると、価格据え置きの「チョコバッキー」は製造ラインを増設しており、コスト削減が可能という。
シャトレーゼはフランチャイズを含む直売店を国内740店舗、海外9カ国160店舗で展開。福井県内には、福井高木店や敦賀店、鯖江神明店など7店舗ある。同社は値上げについて、原材料高騰により「コスト上昇分を企業努力で吸収することが、もはや困難となった」と説明。今後もコスト削減や生産の効率化は継続し、リーズナブルな商品提供に向けて取り組むとしている。
スペシャル苺ショート
300円→320円(4/1変更)
クレープ・オ・フリュイ
300円→320円(4/1変更)
クレープ・オ・ショコラ
280円→300円(4/1変更)
なめらかスフレチーズケーキ
200円→220円(4/1変更)
かわいいくまちゃん
260円→270円(4/1変更)
イタリア栗のモンブラン
400円→420円(4/21変更)
ダブルシュークリーム
100円→120円(4/1変更)
契約農場たまごのプリン
100円→120円(4/1変更)
うみたて卵のふんわりロール
100円→120円(4/1変更)
特製生クリームプリン
150円→170円(4/1変更)
純生クリームどらやき
100円→120円(4/1変更)
エクレール・ショコラ
100円→120円(4/1変更)
梨恵夢 バター
50円→60円(4/1変更)
梨恵夢 炭焼きコーヒー
50円→60円(4/1変更)
梨恵夢 レモン
50円→60円(4/21変更)
フルーツのジュレオレンジ
150円→180円(4/1変更)
フルーツのジュレグレープフルーツ
150円→180円(4/1変更)
フルーツのジュレマンゴー
150円→180円(4/1変更)
価格維持を宣言してきた菓子大手のシャトレーゼ(甲府市)は28日、和洋菓子の一部商品を4月1日から段階的に値上げすると発表した。昨年から原材料価格の高騰で、多くの食品メーカーが値上げを実施してきた中で、同社は令和5年3月末までは値上げしないと宣言してきた。しかし、原材料、包材、燃料などのコスト上昇分を企業努力だけでは吸収できなくなったとして、今回値上げに踏み切った。
対象商品は取り扱い400アイテムのうち約150アイテム。4月から9月にかけて順次、税抜き価格ベースで10~30円引き上げる。主力商品のケーキ「スペシャル苺ショート」は4月1日に税抜きで20円値上げで320円となる。同21日には「イタリア栗のモンブラン」を20円値上げの420円に改定する。
昨年、多くの食品の値上げが相次ぎ、クリスマスケーキも、帝国データバンクの調査では、平均価格が4040円で、前年よりも209円高くなった。その中で、シャトレーゼは価格を維持したことが大きな話題となった。しかし、卵価格の高騰などもあって、シャトレーゼも、今3月末までは維持したものの、4月以降は値上げを余儀なくされた格好だ。
欧州委員会の共同研究センター(JRC)は3月16日、EUの戦略的な技術と分野におけるサプライチェーン分析と原材料の需要予測に関する報告書を発表した。同報告書は、欧州委が発表した重要原材料の安定的かつ持続可能な供給の確保に向けた規制枠組み規則案(2023年3月22日記事参照)を科学的根拠から支えるものとなる。報告書の中では、EUの5つの戦略的分野(再生可能エネルギー、Eモビリティ、産業、デジタル、航空宇宙・防衛)の15の主要技術(添付資料表参照)を特定。各技術のサプライチェーン全体で87の原材料に対する依存関係を分析し、EUとその他の国・地域における2050年までの原材料の需要予測を考慮して、現在と将来におけるEUの課題を示した。
サプライチェーンにおける原材料の分析では、87の原材料のうちアルミニウムが主要技術に最も多く使用され、15技術全てで必要だった。次いで、銅、ニッケル、金属ケイ素(ともに14技術)、マンガン(13技術)となった。また、再生可能エネルギー分野の技術が戦略的原材料を最も多く必要とするとした。
サプライチェーンの分析では、主要技術の全サプライチェーンの上流で脆弱(ぜいじゃく)性が示された一方で、下流に行くにしたがって脆弱性は低下し、最終段階(組み立て、最終製品、システム)では、7技術〔(1)電解槽、(2)風力タービン、(3)トラクションモーター(注)、(4)ヒートポンプ、(5)付加製造技術(3Dプリンタ)、(6)ロボティクス、(7)宇宙ロケット、人工衛星〕で脆弱性が解消された。
同報告書では、サプライチェーンの最終段階の世界生産に占めるEUの割合は平均28%(市場の制約により国内生産が強化されている宇宙技術を除くと20%)とするも、上流工程では必要な材料や部品を安価で安定的に確保するための取り組みが必要とした。さらに、5技術〔(1)リチウムイオンバッテリー、(2)太陽光発電、(3)データストレージ、サーバー、(4)スマートフォン、タブレット、ラップトップ、(5)ドローン〕はサプライチェーン全体にわたって脆弱性を示し、最終製品の段階でもEUの依存性があることを示した。
重要原材料の需要予測では、数十年で大きな成長が見込まれるEモビリティ関連産業や、材料集約的な再生可能エネルギー産業で、戦略的かつ重要な材料に対する需要がかつてないほど増加すると見通している。
これらの分析を踏まえて、同報告書では以下のような課題と提言を示した。
(注)電気自動車やハイブリッドカー、鉄道車両などを駆動する電動機。
(大中登紀子)
防災・危機管理ニュース
日銀が来月3日に発表する3月の全国企業短期経済観測調査(短観)の民間シンクタンクなど16社による予測が27日、出そろった。企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、原材料価格の高止まりなどが響き大企業製造業が5四半期連続の悪化を予想。大企業非製造業はコロナ禍からの経済活動の再開を受け、4期連続の改善を見込んだ。
DIは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」の割合を引いて算出する。
(ニュース提供元:時事通信社)
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ニイタカが反落、原材料価格高騰など響き第3四半期営業利益は ... Yahoo!ファイナンスⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.26 13:23
韓国鉱害鉱業公団が24日に明らかにしたところによると、3月第3週のニッケル価格は前週と比べ3.7%、亜鉛は2.8%、銅は1.8%下落した。ウランも1週間で1.4%下がった。スズなど他の産業用金属の国際相場も同様の様相を見せた。米シリコンバレー銀行(SVB)発の金融不安が広がったのに伴ったものと分析される。
主要原材料価格は昨年のウクライナとロシアの戦争後に高騰し停滞する姿を見せた。その後昨年末から今年初めまでは中国の景気回復への期待感などで再び上昇傾向を示した。だが米国などの高金利基調の中で世界的景気鈍化が続き下落に転じた。ここに米SVB、スイスのクレディスイスの破綻に伴う景気萎縮の可能性まで重なったのだ。
【発表日】
2023-03-24
【事業者】
株式会社カスミ
【製品】
あさりめし
【内容】
2023年3月18日に、カスミ八潮駅前店で販売した「あさりめし」において、特定原材料「えび」表示の欠落、特定原材料に準ずるもの「牛肉」「鶏肉」「豚肉」「ゼラチン」表示の欠落が判明したため、回収する。これまで健康被害の報告はない。(リコールプラス)
【対象】
【対象商品】「あさりめし」
【JANコード】0239877703985
【加工年月日】2023年3月18日
【消費期限】2023年3月19日
【販売地域】埼玉県八潮市大瀬1丁目周辺
【販売先】カスミ八潮駅前店で消費者向けに小売り
【販売日】2023年3月18日 9時00分~ 10時30分
【販売数量】1点
【対処方法】
【回収方法】
カスミ八潮駅前店 サービスカウンターにて回収
住所:埼玉県八潮市大瀬1丁目1番地3
電話番号:048-994-5321 サービスカウンター宛
返金対応時間:9:00~20:00
【回収後の対応】
返金対応
【関連URL】
https://ift.tt/IG3aY9L
プレスリリース
令和5年3月24日
農林水産省
農林水産省は、食品の安全性を向上させるため、一部のしょうゆに使用されるアミノ酸液の製造過程で意図せずして生成する有害化学物質であるクロロプロパノール類の濃度を製造方法の改善によって低減する対策について、平成18年度より関係業界と連携して進めています。
令和3年度に、アミノ酸液を原材料に含むしょうゆのうち、自社で製造したアミノ酸液を平成18年度当時に使用していた製造事業者の製品を対象に代表的なクロロプロパノール類濃度の実態を調査した結果、対策実施前の平成18年度より大幅に低い水準で維持されており、低減対策が有効であることを確認しました。
しょうゆには、もろみ(蒸煮した大豆等にこうじ菌を培養したものに、食塩水等を添加したもの)を発酵、熟成させて製造するもの(本醸造方式)、もろみにアミノ酸液等を添加して発酵、熟成させたもの(混合醸造方式)、本醸造方式又は混合醸造方式しょうゆにアミノ酸液等を添加したもの(混合方式)があります。
アミノ酸液の製造時に植物性たんぱく質を塩酸で加水分解する工程で、クロロプロパノール類が意図せずして生成します。代表的なクロロプロパノール類である3-モノクロロプロパン-1,2-ジオール(3-MCPD)を多量に摂り続けると、腎臓に悪影響が生じる可能性が動物試験により示唆されています。
農林水産省が平成16年度から平成18年度に調査した結果、
(ア) 我が国のしょうゆ生産量の8割以上を占める本醸造方式しょうゆは、測定できる最小の濃度以上に3-MCPDを含まないこと
(イ) 混合醸造方式しょうゆ又は混合方式しょうゆについては、9割以上は3-MCPD濃度が低いものの、製造事業者が自ら製造したアミノ酸液(以下「自製アミノ酸液」といいます。)及びそれを使用したしょうゆの一部には、3-MCPDを高濃度で含むものがあること
が分かりました。
そこで農林水産省は、平成20年度及び24年度に関係業界に低減対策の導入を要請するとともに、平成21、23、28年度に実態調査を行い、製造事業者の低減対策により3-MCPD濃度が大きく低減したことを確認しました。
今般、前回の調査から5年が経過した令和3年度に、低減対策の有効性を改めて検証するため、平成18年度当時に自製アミノ酸液を用いていた製造事業者が製造するしょうゆ及び原材料アミノ酸液中の3-MCPDの含有実態と低減対策の実施状況等を調査しました。
(1)調査対象の混合醸造方式しょうゆ又は混合方式しょうゆ中の3-MCPD濃度
平均値は0.16 mg/kg、中央値は0.024 mg/kg で、平成28年度調査結果と概ね同水準でした。
平成18年度調査結果と比較し平均値は10分の1以下、中央値は30分の1以下でした。
9割以上の試料において、コーデックス委員会注1が設定した国際基準値である0.4 mg/kg未満で、その割合は前回調査より増加しました。
(2)低減対策の実施状況
対象33事業者中、1事業者を除く全ての製造事業者が何らかの3-MCPDの低減対策に取り組んでいました。
事業者の主な対策は、自製アミノ酸液製造の停止及びアルカリ処理(主要な低減対策の1つ)され大規模に製造・販売されているアミノ酸液の購入・使用(21社)又は自製アミノ酸液の製造工程へのアルカリ処理の導入(6社)でした。
(3)混合醸造方式しょうゆ又は混合方式しょうゆに由来する3-MCPDの推定摂取量
平均的な食生活をしている日本人が、しょうゆとして、今回の調査の濃度の中央値で3-MCPDを含む製品だけを消費し続けると仮定した場合でも、3-MCPD摂取量は、国際的な専門機関注2が設定した暫定最大耐容一日摂取量注3(4 μg/kg 体重)の0.1%程度、最大値で3-MCPDを含む製品の場合でも8.5%程度と十分低い値であり、消費者の健康リスクは無視できるほど小さいことが示唆されました。
以上のことから、我が国の混合醸造方式しょうゆ又は混合方式しょうゆ中の3-MCPD濃度は前回調査以降も低い水準を維持できており、製造事業者が講じている低減対策が有効であることを改めて確認しました。
注1 コーデックス委員会:消費者の健康の保護、食品の公正な貿易の確保等を目的として、1963年にFAO(国際連合食糧農業機関)及びWHO(世界保健機関)により設置された国際的な政府間機関。国際食品規格を策定。
注2 FAO/WHO 合 同 食 品 添 加 物 専 門 家 会 議 (JECFA):FAOとWHO合同の専門家会合であり、FAOとWHOの加盟国及びコーデックス委員会に対し科学的な助言を提供。食品添加物、汚染物質、動物用医薬品等の安全性を評価。
注3 ヒトが一生涯にわたって毎日摂取し続けても、健康への悪影響がないと推定される1日当たりの量
今回の調査結果を受け、農林水産省は、関係業界に対し、低減対策の徹底を改めて要請しました。農林水産省は、今後とも食品の安全性向上に向けた関係業界の取組を後押ししてまいります。
<参考資料>
令和3年度アミノ酸液を原材料に含むしょうゆ中のクロロプロパノール類含有実態調査結果
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/c_propanol/content/attach/pdf/free_survey-8.pdf
アミノ酸液及びアミノ酸液を原材料に含むしょうゆ中のクロロプロパノール類の低減対策の徹底について
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/c_propanol/attach/pdf/mitigation-3.pdf
食品中のクロロプロパノール類に関する情報
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/c_propanol/index.html
お問合せ先
消費・安全局食品安全政策課
担当者:髙岸、今林
代表:03-3502-8111(内線4453)
ダイヤルイン:03-3502-8731
ビジネスヨーロッパ(欧州産業連盟)は3月16日(注)に声明を発表し、欧州委員会の重要原材料法案(2023年3月22日記事参照)について、「幸先の良いスタート」と歓迎したうえで、企業にとって実行可能なものとするため、今後のEU機関での審議において改善が必要だとした。同連盟は、同法案ではEU域外の供給元の多元化と域内で原材料を確保する手段の増加を同時に達成するために具体的な方策を示す必要があると指摘。また、企業の負担増を懸念して、例えば情報開示に関する要件は最低限とすることを要望した(ビジネスヨーロッパのプレスリリース)。
欧州自動車工業会(ACEA)も法案を歓迎しつつも、サプライチェーンの一部で許認可手続きを簡略化することで、同じサプライチェーン上で報告や評価についての負担が増える企業が出る可能性があると指摘。域内生産量の目標値の設定には賛同したが、「今後の審議過程で骨抜きにされる恐れもある」と警戒感を示した。供給元の多元化については、EUは米国などと「原材料クラブ」を創設するなど、第三国・地域との協力の深化に向けた努力を求めた(ACEAのプレスリリース)。
欧州非鉄金属業協会(EUROMETAUX)は「早期に施行されれば、EUの原材料政策にとって、まさしくパラダイムシフトとなりうる」と法案を歓迎。一方で、「戦略的原材料リストにアルミニウムや銀などエネルギー移行に必要な金属が含まれなかった」と指摘し、エネルギー移行とデジタル化に必要な金属全てが同法の対象となる必要があるとした。また、生産量の増加に向けて、関連投資の拡大のためのEUや加盟国による事業への支援の強化や許認可手続きの迅速化だけでなく、EUはエネルギー価格の高騰などで生産が停滞している同業界がさらされている他の構造的な課題にも取り組むべきだとした(EUROMETAUXのプレスリリース)。
同法案では、重要原材料のリサイクルにも力点を置いている。欧州リサイクル産業連盟(EuRIC)は「2030年までに域内消費量の15%を域内産リサイクル原材料とする」という目標の導入を支持すると同時に、リサイクルされた重要原材料への需要を増やすためには、最終製品のリサイクル原材料の含有量目標を導入することが必要だと指摘。同法案で目標が設定された永久磁石を皮切りに、今後、重要原材料を使用する他の最終製品も対象にしていくべきだとした。また、リサイクルの推進には、リサイクル原材料とバージン原材料の間の公正な競争を担保し、関連技術の研究開発を促進する施策や、エコデザイン規則案(2022年4月4日記事参照)といった循環型経済への移行関連の他のEUの法令と連動させた取り組みを求めた。技術開発や欧州発のイノベーションの創出に向けて、EUなどからの資金支援やリサイクル企業の投資に対する安定的な融資も必要不可欠だと訴えた(EuRICのプレスリリース)。
欧州風力協会も、風力タービンに使用される永久磁石について目標の導入を歓迎したが、ブレードに必要なガラス繊維製品が法案の対象とならなかったと指摘。同製品も域外からの輸入に大きく依存しているが、ドイツなどでリサイクル可能なブレードの利用が始まっているとして、EUとして対応が必要だとした(欧州風力協会のプレスリリース)。
(注)各産業団体の発表は、3月17日付だったACEAを除き、全て3月16日付。
(滝澤祥子)
プレスリリース配信日: 2023/3/22 14:00 提供元:共同通信PRワイヤー
目指したのは“ミルクの味わいを最大限引き出したミルクアイス” 原材料は国産乳製品のみ 濃厚でコク深く、後味すっきりで乳本来の味わい 「明治 Dear Milk (ディアミルク)」 3月27日 新発売/関東エリア
株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、“ミルクの味わいを最大限引き出したミルクカップアイス”を目指して開発した、国産乳製品(北海道十勝製造) 100% 使用の新しいミルクアイス「明治 Dear Milk (ディアミルク)」を、 2023 年 3 月 27 日より関東エリア※ 1 で発売します。なお、本商品は北海道河西郡芽室町と北海道中川郡本別町のふるさと納税返礼品としても取り扱われる予定です。
特長
①原材料は国産乳製品(北海道十勝製造)を100%使用
②乳製品のみで作った、濃厚でコク深く後味すっきりな味わい
③当社独自製法によるこだわりの原材料を使用
●特許製法※2「あじわいこだわり製法」で製造したクリーム
●ミルクの風味を大切にした十勝コンデンスミルク
●世界初※3の「氷点濃縮製法」で製造した乳原料
④国産乳製品100%使用で、国産乳製品消費の拡大にも貢献
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204098-O1-cc268w1D】
「明治 Dear Milk」(130ml)
希望小売価格:216円(税込)
本商品は、当社こだわりの国産乳製品(北海道十勝製造)のみで作られた、濃厚でコク深く後味すっきりの、乳本来の味を楽しめるアイスクリームです。原材料には、生乳を細かい穴を通してろ過する特許製法の「あじわいこだわり製法」を用いた、乳風味が強く、後味にすっきり感がある生クリームを使用しています。また「明治おいしい低脂肪乳」や「明治おいしいミルク カルシウム」にも使用している"生乳中の水分を凍らせて取り除く"という世界初の技術「氷点濃縮製法」を用いた乳原料により、生乳本来の香りと豊かなコクを味わえます。独自製法によるこだわりの原材料を使用することで、乳脂肪分と無脂乳固形分を高めたからこそ実現できた、濃厚なミルクのコクと爽快な後味、滑らかな食感をお楽しみいただけます。
近年、無添加食品や国産素材を使用した食品や、地産地消などのサステナブルな取り組みへの注目は高まりつつあります。
本商品の発売を通じて、ミルクアイスの新しい価値を提案し、アイス市場の活性化を図るとともに、乳製品の消費拡大にも貢献してまいります。
※1 経路限定(スーパー、ドラッグストア、生協)
※2 製法特許番号:特許第4079440号
※3 第三者機関調べ
■開発経緯~明治にしか作れない、まったく新しいアイスを作る~
当社は、100年以上「ミルクのおいしさ」を追求してきました。その知見や技術の蓄積を最大限に活用することで、「ミルクのおいしさ」をより多くの人に届けたいという想いから「明治 Dear Milk」の開発が始まりました。季節や流行のニーズに応じてさまざまな素材を足していくアイスクリーム市場のトレンドに反して、真逆のベクトルの“引き算的”思想で、「原材料、乳製品のみ」の開発にこだわりました。
素材を厳選し、乳本来のおいしさを引き出す世界初の技術を用いた原材料を駆使し、研究を重ねた結果、まったく新しい味わいのミルクアイスクリームを完成させることができました。
・「明治 Dear Milk」ブランドサイトURL:https://www.meiji.co.jp/products/brand/dearmilk/
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原材料は国産乳製品のみ「明治 Dear Milk (ディアミルク)」 3月27日 新発売/関東エリア モデルプレスプレスリリース配信日: 2023/3/22 14:00 提供元:共同通信PRワイヤー
目指したのは“ミルクの味わいを最大限引き出したミルクアイス” 原材料は国産乳製品のみ 濃厚でコク深く、後味すっきりで乳本来の味わい 「明治 Dear Milk (ディアミルク)」 3月27日 新発売/関東エリア
株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、“ミルクの味わいを最大限引き出したミルクカップアイス”を目指して開発した、国産乳製品(北海道十勝製造) 100% 使用の新しいミルクアイス「明治 Dear Milk (ディアミルク)」を、 2023 年 3 月 27 日より関東エリア※ 1 で発売します。なお、本商品は北海道河西郡芽室町と北海道中川郡本別町のふるさと納税返礼品としても取り扱われる予定です。
特長
①原材料は国産乳製品(北海道十勝製造)を100%使用
②乳製品のみで作った、濃厚でコク深く後味すっきりな味わい
③当社独自製法によるこだわりの原材料を使用
●特許製法※2「あじわいこだわり製法」で製造したクリーム
●ミルクの風味を大切にした十勝コンデンスミルク
●世界初※3の「氷点濃縮製法」で製造した乳原料
④国産乳製品100%使用で、国産乳製品消費の拡大にも貢献
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303204098-O1-cc268w1D】
「明治 Dear Milk」(130ml)
希望小売価格:216円(税込)
本商品は、当社こだわりの国産乳製品(北海道十勝製造)のみで作られた、濃厚でコク深く後味すっきりの、乳本来の味を楽しめるアイスクリームです。原材料には、生乳を細かい穴を通してろ過する特許製法の「あじわいこだわり製法」を用いた、乳風味が強く、後味にすっきり感がある生クリームを使用しています。また「明治おいしい低脂肪乳」や「明治おいしいミルク カルシウム」にも使用している"生乳中の水分を凍らせて取り除く"という世界初の技術「氷点濃縮製法」を用いた乳原料により、生乳本来の香りと豊かなコクを味わえます。独自製法によるこだわりの原材料を使用することで、乳脂肪分と無脂乳固形分を高めたからこそ実現できた、濃厚なミルクのコクと爽快な後味、滑らかな食感をお楽しみいただけます。
近年、無添加食品や国産素材を使用した食品や、地産地消などのサステナブルな取り組みへの注目は高まりつつあります。
本商品の発売を通じて、ミルクアイスの新しい価値を提案し、アイス市場の活性化を図るとともに、乳製品の消費拡大にも貢献してまいります。
※1 経路限定(スーパー、ドラッグストア、生協)
※2 製法特許番号:特許第4079440号
※3 第三者機関調べ
■開発経緯~明治にしか作れない、まったく新しいアイスを作る~
当社は、100年以上「ミルクのおいしさ」を追求してきました。その知見や技術の蓄積を最大限に活用することで、「ミルクのおいしさ」をより多くの人に届けたいという想いから「明治 Dear Milk」の開発が始まりました。季節や流行のニーズに応じてさまざまな素材を足していくアイスクリーム市場のトレンドに反して、真逆のベクトルの“引き算的”思想で、「原材料、乳製品のみ」の開発にこだわりました。
素材を厳選し、乳本来のおいしさを引き出す世界初の技術を用いた原材料を駆使し、研究を重ねた結果、まったく新しい味わいのミルクアイスクリームを完成させることができました。
・「明治 Dear Milk」ブランドサイトURL:https://www.meiji.co.jp/products/brand/dearmilk/
【発表日】
2023-03-21
【事業者】
株式会社カスミ
【製品】
焼おにぎりセット(チーズ&味噌)
【内容】
2023年3月20日に、カスミ イオンタウン水戸南店で販売した「焼おにぎりセット(チーズ&味噌)」において、特定原材料「卵」表示の欠落、特定原材料に準ずるもの「オレンジ」「鶏肉」表示の欠落が判明したため、回収する。これまで健康被害の報告はない。(リコールプラス)
【対象】
【対象商品】「焼おにぎりセット(チーズ&味噌)」に「国産黒毛和牛のガーリックライス(大)」の表示ラベルを貼付けた商品
【JANコード】0251443411803
【加工年月日】2023年3月20日 午前10時
【消費期限】2023年3月21日 午前5時
【販売地域】茨城県東茨城郡茨城町長岡周辺
【販売先】カスミ イオンタウン水戸南店で消費者向けに小売り
【販売日】2023年3月20日 10時30分~ 11時30分
【販売数量】1点
【対処方法】
【回収方法】
カスミ イオンタウン水戸南店 サービスカウンターにて回収
住所:茨城県東茨城郡茨城町長岡3480-101
電話番号:029-219-0078 サービスカウンター宛
返金対応時間:9:00~20:00
【回収後の対応】
返金対応
【関連URL】
https://ift.tt/lDkMirR
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» 2023年03月20日 15時00分 公開
戸田建設と日本モウルド工業は2023年3月15日、古紙を原材料としたパルプモールド材に改良を加え、国土交通大臣より不燃材料の認定(認定番号:NM-5548)を取得したと公表した。不燃材の認定取得により、建物の内装仕上げに使用することが可能となるため、環境負荷の小さいエコ素材として、天井材などさまざまな部位への活用が期待できる。
持続可能な社会の実現に向け、化石燃料を原料としたプラスチック製建材の削減とともに、再生可能な材料の活用が求められている。古紙を原材料とし、梱包材などで使用されるパルプモールド材は使用後も再利用可能な点で、環境負荷の小さいエコ素材とされるが、可燃性が高く、内装材として使用するには難しかった。そこで、戸田建設ではパルプモールド材を不燃材料とする開発を進めてきた。
今回、不燃認定を受けた建材は、原材料の古紙に添加材を配合し、難燃処理を施すことで、パルプモールド材を不燃化している。化石燃料由来の材料使用を削減しているため、環境配慮型の建材で、軽量かつ重ねることも可能なため、運搬時に排出されるCO2を抑えられる。
意匠性は、型材を使用して成形するので、自由な形状に施工できる。吸音性でも、凹凸の大きい形状としているため、高い吸音性能を発揮する。
今後の展開は、現在建設中の新社屋「TODA BUILDING」への適用を皮切りに、さまざまな物件で活用を進めていく。
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【ベルリン=中西賢司】ドイツのベティーナ・シュタルクワツィンガー教育・研究相が20日、台湾訪問に出発した。ドイツの閣僚の訪台は1997年の経済相以来、26年ぶりとなる。
独政府によると、台湾滞在は2日間で、半導体、グリーン水素、電池の3分野で、科学・研究協力を拡大することが目的だ。政府報道官は17日の定例記者会見で、今回は実務訪問であり、「一つの中国」の原則を否定するものではないとしている。ロイター通信によると、中国への過度な刺激を避けるため、蔡英文(ツァイインウェン)総統との会談は予定されていない。
融和的とされた対中国政策の見直しを進めるショルツ政権は、原材料や半導体調達などの「脱中国依存」を目指している。
【ベルリン=中西賢司】ドイツのベティーナ・シュタルクワツィンガー教育・研究相が20日、台湾訪問に出発する。ドイツの閣僚の訪台は1997年の経済相以来、26年ぶりとなる。
独政府によると、台湾滞在は2日間で、半導体、グリーン水素、電池の3分野で、科学・研究協力を拡大することが目的だ。政府報道官は17日の定例記者会見で、今回は実務訪問であり、「一つの中国」の原則を否定するものではないとしている。ロイター通信によると、中国への過度な刺激を避けるため、
融和的とされた対中国政策の見直しを進めるショルツ政権は、原材料や半導体調達などの「脱中国依存」を目指している。
卵不足や原材料の高騰が続く中、広島の名産品「もみじ饅頭」にもその影響が出ている。洋菓子店では、バターを大豆原料の代替品にして、いかに味を落とさず、菓子作りを続けるかの試行錯誤が続いている。その現場を取材した。
卵不足と物価の高騰は「もみじ饅頭」にも影響を及ぼそうとしている。
この記事の画像(23枚)宮島 藤い屋 デザイン室・原紺修二郎さん:
卵を切らすことはないのですが、カツカツの状態で、生産には支障が出ないように、業者から提供してもらっている
もみじ饅頭を作るにはたくさんの卵が必要。
Q:卵をどれくらい使うのですか?
原紺さん:
もみじ饅頭の成分のおおよそを占める部分で使っています
その卵の高騰は今も続いている。
原紺さん:
卵の値段は例年に比べると高く、倍くらいの感じになっている
値段高騰に加え、今起きている事態…それは、品不足だ。
原紺さん:
新規の卵の発注は、ちょっと難しい状況。春先から夏の追加の商談に関してはお断りさせていただいているなど影響が出ている
コロナ禍の3年間でお土産の需要は激減。さらに、ロシアのウクライナ侵攻による世界的な物価高騰と鳥インフルエンザによる鶏の殺処分の影響という、トリプルショックで卵をめぐる状況は厳しさを増している。
物価の優等生といわれる卵。それだけに事態は深刻だ。
Q:卵は想定外でしたか?
原紺さん:
想定外ですね。そこはまさかという所でしたけど。色々な資材が上がる中で、卵の部分は大丈夫だろうと思っていたのが、こういった事態になって、ちょっと難しいなという所は感じている。今からサミットもあって、お土産需要も増えるかと思うが、そこでうまく回せていければと思っているが…
卵以外にも様々な原材料が高騰する中、洋菓子店では…
バターの代わりに大豆を原料とした材料を使い新商品を開発中だ。
ポールキャトラー・藤本梨恵オーナーパティシエ:
初めてなので分かりませんよ。どんなものができるか。卵が入っていないタイプのクッキーの生地をこれに置き換えて、牛乳を入れていたのを豆乳にします
バターに比べると見た目は白っぽい感じ。冷凍の状態から温めずに使うなど、バターとは扱い方がずいぶん違うようだ。
Q:硬い感じがしますか?
藤本さん:
でもいけそうですね。混ざっている。冷蔵庫から出したてで。…すごいいけますねこれ
しかし、生地を泡立てたいのだが、なかなか泡立ってくれない。
藤本さん:
バターで、もしやっていて、この状況だったら、ちょっと温めてますけど
Q:温めてはいけない?
藤本さん:
ダメみたいだし、よく分からないから、どうしようかな…。もうちょっと待ってみようかな…
こちらの商品はバターに比べると安い価格で手に入るという。
藤本さん:
7割くらい
Q:30%オフくらい?
藤本さん:
はい
温めたいのを我慢して待つと、やがて生地が泡立ち始めた。
藤本さん:
問題は味。どんな味がするのですかね?
泡立ってきたら、小麦粉、砂糖、豆乳などを入れて混ぜ合わせて生地が完成。
藤本さん:
ちょっと焼いてみましょう。出来立てですけど
果たしてどんな感じなのか?試しに出来立てを焼いてみる。
藤本さん:
うんおいしい。いきましょう、これ。いきましょう。これ、いけますね。おいしい。新商品いきましょう
卵不足と価格高騰がお菓子作りにも影響を及ぼす中、それぞれの現場では、材料を変えるなど、ぎりぎりの工夫と努力が続いている。
(テレビ新広島)
ミツカン(愛知県半田市)は1日、納豆商品の一部を6月1日から値上げすると発表した。 北米から輸入する大豆などの原材料や容器の価格が高騰しており、最大で約8%引き上げる。 主力商品の「金のつぶ たれたっぷり!たまご醤油たれ 3P」は約6%引き上げる。2022年9月以来の...