日銀が8日発表した2月の貸出・預金動向速報によると、国内銀行と信用金庫を合わせた月中平均の貸出残高は前年同月比3・3%増の598兆9270億円だった。伸び率は1月の3・1%から拡大し、4・8%だった令和3年4月以来の高水準となった。電力・エネルギー関連企業などで原材料価格の高騰に伴う大口の資金需要があった。
国内銀行は3・6%増の521兆9926億円。このうちメガバンクなどの「都銀等」は4・0%増の239兆4053億円となった。地方銀行と第二地方銀行の合計は3・3%増の282兆5873億円だった。
都銀と地銀、第二地銀を合わせた実質預金と譲渡性預金の残高は2・2%増の851兆9068億円だった。
2月貸出残高3・3%増 原材料高で大口資金需要 - 産経ニュース
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