物価高の影響は県内で販売されているさまざまな食品に及び、このうち、全国一の生産量を誇る青森県特産のりんごを使ったアップルパイも、小麦粉などの原材料価格の高騰で商品の値上げを余儀なくされています。
このうち、弘前市の中心部にあるケーキ店では、材料の小麦粉などが先月から値上げされたことに伴い、今月から1個299円から20円値上げして、319円で販売しています。
この店では、名物のアップルパイを多くの人に食べてほしいとこれまで値上げに消極的でしたが、材料の値上がり分を利益で補えなくなってきたため、やむを得ず値上げに踏み切ったということです。
また、海外から輸入しているチョコレートやピューレなども高騰しているため、今月からほかのケーキや焼き菓子も全品5パーセントから10パーセント値上げしているということです。
店のオーナーの蟻塚あらしさんは「これから観光シーズンに入るのでアップルパイの売れ行きには期待していましたが、コロナの感染拡大もあるので先行きが不安です。ケーキは毎日食べるものではないので、値段をあげても特別感がある商品作りを徹底して対応していきたいです」と話していました。
物価高アップルパイにも影響 原材料の高騰でやむを得ず値上げ|NHK 青森県のニュース - nhk.or.jp
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