岩手大の学内カンパニー・クラフトビール部(坂下舞桜(まお)代表)と盛岡市のベアレン醸造所(嶌田洋一社長)は、共同開発した県産原材料100%のビールを20日に発売した。産学連携によって地域の魅力を詰め込んだ逸品で、県内のビール産業を盛り上げていく。
同商品は同部の学生らが収穫した陸前高田産の大麦に遠野、軽米産のホップを加え、すっきりした飲み口に仕上げた。同社によると、県産の原材料だけを使ったビールの開発は初めて。産学連携と新銘柄で最初に醸造されたビールを意味する英語を組み合わせ、「つなぐビール ファーストバッチ」と名付けた。
約150リットルを製造し、盛岡市の菜園マイクロブルワリーwithKitchenで限定販売する。グラス(640円)とジョッキ(760円)で提供するほか、テイクアウト用の缶(500ミリリットル、860円)も用意する。
同店は午後5時~午前0時(土日祝日は午後3時から)。月曜定休だが、23日は営業し、24日は休み。
県産原材料100%のビール発売 岩手大生とベアレンが開発 - 岩手日報
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