[東京 1日 ロイター] - <12:56> 日経平均はマイナス圏でもみあい、米指標で原材料不足の影響に関心 日経平均はマイナス圏でもみあい。手がかりを欠いており、他市場の動向が材料視されやすいという。 週後半には米国の重要指標の発表を控えている。市場では「ひとまず連休明けの米市場の動向を見極めたい 投資家は多く、動きにくい」(国内証券)との声が聞かれた。 米国ではきょう、5月米ISM製造業景気指数(ISM)などの発表が予定される。半導体など原材料 の供給不足が経済活動の制約になっていないかが注目される。 <11:43> 前場の日経平均は続落、持ち高調整が中心で方向感欠く 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比166円11銭安の2万8693円97銭となり、続落 した。前日の米国株式市場は休場で材料に乏しく、月初のポジション調整やリバランスが中心で方向感を欠 く動きとなった。 日経平均は朝方に反発で始まったが、マイナス圏に沈んで下げを拡大する場面もあった。ただ、相場全 体に影響しそうな材料を欠き、市場では「ポジション調整やリバランスがぶつかり合い、行ったり来たりし ている印象」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との声が聞かれた。 ソフトバンクグループ やKDDI 、リクルートホールディングス の下げが日 経平均の重しとなった一方、トヨタ自動車 やデンソー 、スズキ などの上昇が支え になった。 TOPIXは0.30%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9745億6900万円と細っ ている。東証33業種では、鉄鋼や医薬品、サービス業など22業種が下落し、鉱業や繊維業、輸送用機器 など11業種が上昇した。 東証1部の騰落数は、値上がりが968銘柄、値下がりが1082銘柄、変わらずが139銘柄だった 。 <10:58> 日経平均は下げ拡大、一時25日移動平均線下回る 日経平均は再びマイナス圏に落ち込み、その後下げを拡大した。2万8790円付近を通る5日移動平 均線を下回り、2万8650円付近の25日移動平均線も一時、下回った。前日の米株式市場は休場で、相 場全体の材料に乏しく、市場では「一方的な方向感が出ているわけではない」(国内証券)という。 <10:00> 日経平均は一時マイナス 米経済指標控え個別物色 日経平均は2万8900円近辺で一進一退。一時マイナスに転落した。方向感に乏しく、個別に材料が ある銘柄を物色する動きにとどまっている。 今夜に米ISM製造業景気指数の公表を控えており「内容を見極めたいとのムードが広がりやすい」( 国内証券)との声が聞かれる。 <09:09> 日経平均は反発スタート、2万9000円の上値重い 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比138円57銭高の2万8998円65銭となり、 反発してスタート。寄り付き後まもなく2万9000円を回復した。ただ、前日の米国株式市場が休場で材 料難のなか上値は重く、現在、前日の終値前後まで上げ幅を削っている。 東証33業種では、鉄鋼、鉱業、非鉄金属、陸運業などの29業種が値上がり。精密機器、医薬品、情 報・通信業などの4業種は値下がりとなっている。 <08:45> 寄り前の板状況、総じて売り買い拮抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニーグループ 、キヤノ ン 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ が売り買い拮抗、ホンダ が買い優勢。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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